タダイマ息子と実家暮らし

日々感じたことを綴っていきます

実家暮らしでピアノは習える?我が家はこうして習っています!

子どもの習い事はたくさんありますよね。

 

「初期費用が少なく」「習いやすい環境」が整ったものが踏み込みやすい習い事なのではないでしょうか。

 

その点ピアノは「初期費用が数十万円以上かかり」「環境にも配慮が必要」な割とハードル高めな習い事だと思います。

 

私たち親子は実家暮らしですが、息子が年中のころよりピアノを習っています。

今日は我が家のピアノ設置環境と、実家暮らしでも問題なくピアノを習える方法をお伝えしたいと思います!

 

 

我が家のピアノ設置環境

我が家のピアノは1階のリビングにあります。

私が子どものころに購入してもらったものです。消音などの機能はありません。

 

練習する時間帯は?

平日:16時から18時の間

休日:9時から10時

ぐらいに行っています。

 

実家の両親が家事やなにかしらの作業などをしていてピアノの音をうるさく感じない時間帯に練習しています。

 

どのくらい練習している?

練習時間はだいたい30分以内です。

毎日練習しています。

 

毎日練習していますが練習時間が短いので(笑)、家族から苦情がきたことはありません。住宅街に住んでおり、ご近所さんは在宅がちなご夫婦が多いのですが、苦情もきたこともありません。

アップライトピアノはそこそこ音も大きいでしから、「配慮」は必要ですよね。

 

息子は練習量は短いですが、毎日練習するというのが良かったようで現在は小学4年生でベートーベンの悲愴3楽章を弾けるまでに成長しました。

(トップレベルではありませんが、そこそこ上手だと思います←親ばか)

30年以上前に購入したYMAHAのアップライトピアノ。まだまだ現役。

 

追加で購入したもの

①フィンガード(鍵盤蓋開閉補助具)

我が家のピアノは30年以上前に購入したアップライトピアノです。

 

一つ危惧していたのが、ピアノを蓋を閉めるときに上手に閉めないと一気に閉まってしまうこと。

 

小さな子供がゆっくり蓋を閉めるのは難しいし、どうしようか迷っていました。

 

調律師さんに相談したところ「フィンガード」というものを紹介してくださりとりつけました。

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いくらで購入したか覚えていませんが、Amazonさんで検索していたところ、同じようなものが6,000円前後で販売されていました。

 

誰が閉めてもゆっくり閉まるので安心です。

 

②椅子

以前は背もたれのないタイプの椅子を使用していました。両端に丸いねじのようなものがついていて、それを回すと高さが調整できる椅子です。

 

一人で弾いていたときはそれで問題なかったのですが、身長差のある息子と一緒にピアノを使うとなると、椅子の高さ調整が面倒でした。

 

そこで、これまた調律師さんに相談して中古の椅子を購入。

中古だったので1万円ぐらいで購入できました。

ワンタッチで高さ調節できるのでとても便利です。

 

我が家はアップライトと電子ピアノの2台持ち

普段はアップライトピアノで練習していますが、個人的には、これからピアノを始める友人には電子ピアノもいいよと進めています。

 

我が家は、1階にアップライト2階に電子ピアノの2台持ちです。

 

電子ピアノは息子がピアノを始める前に自分のために購入しました。

 

仕事が終わって夜練習したいと思っても、アップライトではご近所迷惑になってしまうし、練習したい時に練習ができないのがストレスになっていました。

 

ある日楽器店をのぞいてみたら、電子ピアノがたくさん並んでいて思ったよりもコンパクト。自室にも置けるのではないかと思いました。

 

金額もピンからキリで、買えない値段ではない。

思い切って購入しました。

 

結果、購入して大正解でした。

 

電子ピアノの良いところは?

  • 音量を調節できる
  • 好きな時間に弾ける
  • 2階にも設置できる
  • コンパクト
  • 色が選べるの
  • 音質を変えられる
  • 自分の演奏が簡単に録音できる
  • アップライトピアノよりも比較的安い

 

最大のメリットは、やはり「好きな時間に弾ける」ことでしょうか。

好きな時間に弾ける分、弾かなかったりもするのですが(笑)

 

今は私だけではなく、息子も1階のアップライトピアノで練習できないときに

電子ピアノを使用しています。

音質を色々変えられるのも楽しいようです。

練習の時はピアノの先生のアドバイスの元、聴覚に影響を出さないためにヘッドホンは使用せずに練習しています。

 

もちろん、アップライト、強いてはグランドピアノの音が最高に気分がいいですが、ご自宅の環境にあったピアノをチョイスして、長く続けられるようにすることが一番大切なことかなと思います。

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部屋になじむようにホワイトカラーにしました。YAMAHAの電子ピアノです。

 

電子ピアノの設置の際に気を付けたこと

電子ピアノを置く場所にはあらかじめにホームセンターで購入した厚めのマットを敷いていましたが、やはり音量を小さくしても鍵盤をたたく音は耳をすませば1階でも聞こえてしまいます。

 

不快レベルまでではないですが、こればかりは個人差があるのでなんとも言えないですね。

我が家は、電子ピアノを設置している下のお部屋が台所というところもあり、今のところ問題なく弾けています。

 

電子ピアノを2階に設置する場合でも、その下の階のお部屋はどんな用途で使用されているのか確認が必要です。

 

実家暮らしでピアノを習うために

実家でピアノを習うということは、実家の両親の理解も必要になってきます。

 

練習も必要ですし、もしかしたらレッスンの送り向かえもお願いするかもしれない。

 

我が家は数年ピアノを習ってきていますが、ここまで問題なく続けてこられたのは、一番に「息子の目に見える成長」かなと思っています。

 

成長が見えるので実家の両親も自然と応援してくれるようになりました。

 

では、「目に見える成長」をどのように促していくか?なのですが、

やはり「毎日練習すること」だと思います。

 

ほんとに単純なことなのですが、プロでも目指さないレベルであれば「毎日練習する」ことが何よりも上達の近道に感じてしまうのです。

 

そのために親ができることは、「毎日練習する環境を整える」ことだと思います。

 

その点実家暮らしは、誰かしら大人の目がある環境ですので子供に練習を促す環境が整っており、ピアノを習うには最適な環境ともいえるかもしれません。

 

実家暮らしでピアノを習うか悩まれていましたら、ぜひともおすすめしたいなと思います。私は、息子にピアノを習わせておいてよかったなと思っています。